段々と明るく赤くなる冠雪の伯耆大山を眺めていると清々しい気持ちになる。
今日もいい日になりそうだ、と思う。
写真家幡野広志さんの「撮れるようになる写真のワークショップ」をリモートで受講した。
30分の昼休憩を挟んで5時間。
全く長く感じなかったし、写真家だけど難しい話ではなく伝える言葉はシンプルでわかりやすい。
今年になって「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」を読んで感激したからワークショップがあると知って速攻で申し込んだ。
本はひと月で5回読んで今は6回目を読んでいる。
今まで写真に関する本は"山"のように読んだけれど、どれもしっくり来なかったし「一番知りたいことが書いていない」と感じていた。
幡野さんの本とワークショップで自分が何を知りたかったかもその答えもわかった。
ほんとにほんの一部だけどこんなことを教えてもらった。
(理由を知らないと誤解しそうな項目名だけど)
・光の基本は10時4時
・離れて撮る距離をおいて撮る
・自分の見たものを中央に入れる
・たくさん撮ってその中からいいものを選ぶ
・写真を撮ってすぐ出来上がりを確認しない
・RAWで撮る
・トリミングをする
・構図は現像のときに考える
写真に関しての考え方撮り方現像の方法何年も写真を撮っているけど全然違っていたことに気がつかされた。
もう一つ感じたのは、私が講師をしている講座で受講者の人に、今回の私のように感じてもらえたらどんなにいいだろう、ということ。
わかりやすくていい講座、目指します。
なんとなく撮ったのが写真2枚め。
その写真をワークショップを受講後現像したのが1枚め。
自分では気に入っている。