マイナカードを歯科医院で使ってみた

若桜鉄道沿線ウロウロ Part2

因幡船岡駅

 

木造平屋建の本屋に、プラットホームが一体となって連続する建物は、国指定登録有形文化財

待合室の「コ」の字型の腰掛、ベンチはレトロ感があっていい雰囲気です。

 

先日、歯科医院にてマイナンバーカードを保険証として使ってみました。

 

1. 受付カウンターに顔認証付きカードリーダーが設置してあります。

 

2. マイナンバーカードの券面を上に写真を奥側にして突き当りに置く

 

3. 画面に表示されているスタートボタンを押す。

 

4. 顔認証か暗証番号認証かを選択して本人確認をする

 

5. 顔認証はマスクをしていても原則大丈夫のようです。

 

6. 薬剤情報の閲覧・特定健診情報の閲覧に同意するかしないかを選択

例えば、他の病院からもらっている薬のことはここでは知られたくない、場合には「同意しない」を選択します。

「同意する」を選択した場合、医師や薬剤師がこれまでの健診データや薬剤情報を確認できるので、より適切な医療を受けられます。

 

7. これで受付完了ですので、カードを取り出して受診まで待ちます。

 

その他の利点としては、マイナンバーカードを保険証として使うことで、高額な医療費を一時的に自己負担したり、役所で限度額適用認定証の書類申請手続きをする必要がなくなります。

また、新しい健康保険証の発行を待つことなく、医療機関・薬局で利用できます。

 

その他にも、確定申告の医療費控除の際、領収証を保管・提出する必要がなく、かんたんにできる、などがあります。

特に複数の医療機関にかかっている場合は、薬・健康診断の結果を含めた自分の医療情報を総合的に判断してもらえる、という良さがありますね。

 

4/1からはほとんどの医療機関にカードリーダーが設置されていますので、希望される方は一度試されると、操作のカンタンさがわかると思いますよ。

 

なお、マイナンバーカードを保険証として使うためには、事前申し込みが必要です。

事前申し込みの方法等、不明な方は教室にてお尋ねくださいね。

 

 

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