そこから先は

まつだです。

 

写真は昨年撮影ですが、梅の季節ですね。

 

笑顔でこたえるパソコン教室と笑顔でこたえるパソコン診療所の両方を運営している関係で、日々教室の会員以外の方からの依頼もあります。

 

最近続いているのが「パソコンがウィルスに感染しました」と警告音とともに画面いっぱいの表示で騒ぎ出す症状。

 

Microsoftのサポートセンターらしき電話番号が表示されるので、慌てて電話するとはっきりしない日本語でああしろこうしろと指示されます。

怪しい電話の内容でやめる方が多いのですが、今日の依頼はそこから先に進まれた方。

 

電話での指示通りに自分のパソコンをあれやこれやと入力したり操作を続けているうちに「なんか変だ!」と気がついて電話を切られたそうです。

 

その後不安になり、教室に相談の電話をしてこられました。

 

パソコンをお持ちいただきましたが、簡易診断だけでもパソコンを外部から操作できるソフトが設定されていることが確認できました。

また、インターネットに接続するたびに「ウィルスを除去するので半年で31,000円のプランに入る契約をしろ」という画面も設定されています。

(実際にはウィルなど入っていませんので除去は行いません)

 

いずれも電話での指示で操作をしているうちにインストールされたようです。

このまま放置しておくと、パソコン内にある個人情報を含めたデータが抜き取られ放題になり、また無意味なお金を払うことになります。

 

知っておきたいのが、そもそも本当にパソコンにウィルスなどが入り込んだ時、画面いっぱいに「あぶなーーーい」と脅しのように表示されることはありませんし、ネットや電話でお金を要求された時点でインチキです。

 

教室の会員の方は、おかしいと思ったら、不安に感じたら、ご連絡ください。

無料で診断検査をして対策を講じます。

 

遠慮なく相談してくださいね。

 

 

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