USBメモリは危険な存在

まつだです。

 

今年に入ってから同じような「困った」が3件続きました。

 

USBメモリやスマホのメモリ内のファイルが見られなくなった、消えた。

ひょっとして削除されちゃってる?

 

いずれも会員外の方からのSOSでしたが、どなたもなくなると"困る"ファイルです。

 

Excelで作ってある何年にも渡る会計資料、自分が入っている会の資料、仲間といった昨年の旅行の写真などです。

 

結果的に3件とも画像などのファイルを全て復元することができましたが、これはたまたま上手に復元できたんですね。

 

なくなったファイルは復活できないことも多いのです。

 

問題はデータファイルや写真などの保存先にUSBメモリやSDカードメモリなどを利用している方が多いことだと思います。

 

USBメモリ、SDカードメモリは保存する媒体ではなく、ファイルを移動するための道具です。

したがって、故障したり内容が見られなくなることは頻繁に起こります。

 

残念ながらそういうものなのです。

 

例えばパソコンで作成したファイルをUSBメモリだけに保存するというのは危険で、ある日突然使えなくなる、ということはよくあることです。

 

個人の方の大切なフィルの保存場所としておすすめは、外付けのハードディスクです。

 

USBメモリとはそもそもの目的が違い、保存することを主眼にしています。

衝撃対応機種もありますので機械的にも強く保存に向いています。

 

ファイルは自分のPCとコピーを外付けハードディスクの2箇所に保存しておく。

事業用などの場合ば別の方法を考えますが、個人レベルではこれで良いと思います。

 

外付けハードディスクへのバックアップ。

転ばぬ先の杖、ぜひ実践してくださいね。

 

今年はこんな内容の講座も企画しますよ。

 

 

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